2024年 第1回

伏見再発見!日本の伝統話芸再発見!

講師、出演者、出展者プロフィール

若林正博(わかばやし・まさひろ)(友情出演)
1968年 京都市伏見区生まれ。同志社大学経済学部卒 伏見城研究会会長。
地元の伏見城研究会に参画し、伏見の地域史を研究。2013年以降、200回を超えるフィールドワークと講演の機会を持つ。地域史は研究だけに止まらず、地域づくりとの連携を念頭に、伏見の歴史に関する講演やテレビ・ラジオ番組の出演、監修等にボランティアで携わる。共著:『京都を学ぶ【伏見編】』ナカニシヤ出版、『伏見城跡立入調査報告』大阪歴史学会、単著:「伏見城跡の変遷 」『京都学・歴彩館紀要』3、「地方紙と業界紙から探る戦後京都のプロ野球興行」『資料館紀要』44、「京阪六地蔵線、新京阪山科線と名古屋急行」『資料館紀要』43等がある。

神田 京子(かんだ・きょうこ)

講談師。1999年二代目神田山陽に入門。山陽他界後は神田陽子に師事。2014年日本講談協会・公益社団法人落語芸術協会にて真打昇進。寄席や講談会、独演会の出演の他、「講談+α」のコラボ公演も各地で開催。2021年度(第76回)文化庁芸術祭賞優秀賞(「金子みすゞ伝~明るいほうへ~」他)、2021年度岐阜県芸術文化奨励賞受賞。夫は詩人桑原滝弥。一児の母。2020年より山口へ移住。山口⇄東京の二拠点の視点を持ちながら新たな講談の可能性を模索している。

春野恵子(はるの・けいこ)
東京都文京区出身。4歳から6歳まで米国テキサス州ダラスで暮らす。白百合学園中学・高等学校卒業。東京大学教育学部体育学健康教育学科卒業後、「進ぬ!電波少年」「電波少年的東大一直線」家庭教師・ケイコ先生としてデビュー。「救命病棟24時」、「スタアの恋」、「暴れん坊将軍」ゲスト主役などのドラマ出演、「笑っていいとも」「東京フレンドパーク」、資生堂のホワイトアップ、ハウスの豆腐グラタンなどのCM出演、雑誌Tarzan、クロワッサン、月刊相撲などに連載。ぴあの表紙を飾る。
2003年、上方の女流第一人者二代目春野百合子(大阪無形文化財)に国立文楽劇場の楽屋にて弟子入り志願し、翌年、頭を丸坊主にして大阪に移り住み、修業を重ねる。2006年初舞台。一心寺門前浪曲寄席、上方落語定席・天満天神繁昌亭、山本能楽堂・上方伝統芸能ナイトなどに定期的に出演するほか、他ジャンルの演芸・伝統芸能との企画や、舞台への出演、NHKの演芸番組などで浪曲出演を重ねている。大阪市が未来の大阪文化を担う人材に対して贈る「咲くやこの花賞」大衆芸能部門、関西元気文化圏賞、大阪商工会議所「サクヤヒメ表彰」受賞。2013年山本能楽堂にて本邦初の全編英語浪曲を披露。京セラドーム「オリックスvs阪神」交流戦にて国歌独唱。2014年にはNYでの公演を成功させ、その後、中国、ドイツ、ロシア、ブラジル、イタリア、アイルランド、モンゴルなど海外各地で公演を行う。20年以上続く人気番組「ぐっさん家」出演中。公益社団法人浪曲親友協会理事。

桂塩鯛(かつら・しおだい)
1955年京都府生まれ。
立命館大学在学中の1977年に桂 朝丸(現在の2代目桂ざこば)に入 門、一門の筆頭弟子。
1977年 茨木市唯教寺「雀の会」にて初舞台
1983年ABC 漫才・落語新人コンクール最優秀新人賞受賞
1998年~2000年 大阪成蹊大学国文学科講師
1999年 平成10年度文化庁芸術祭賞優秀賞
2003年 平成14年度大阪舞台芸術奨励賞受賞
2010年 桂塩鯛襲名
2018年 京都府文化賞功労賞受賞 

林サヨコ(はやし・さよこ)
手芸家、風景キルトアーティスト
1965年生まれ 京都市伏見区在住
上田安子服飾専門学校ファッションクリエーター学科卒
幼少の頃より手芸家を志す。アメリカンパッチワークとは一線を画す製図と縫製技術による表現方法を独学で考案し、2000年より自宅の町家を町家キルト工房(商標登録4799241号)として創作活動開始、同時期に町家キルト教室を開講。特定の手芸団体に属すことなく、独自の世界観を持って作品を発表し続けている。
2018年神の手ニッポン第4期アーティストに選定される。

これまでに実施された関連イベント一覧。

今回特別に呉竹文化センターの創造活動室において同時開催される関連イベント