
瀬川泰代(せがわ・やすよ)
両手でも片手でも音楽の本質は変わらない――その想いを胸に、「左手のためのピアノ作品」の表現を追求 し可能性を探求している。
これまでに14ヵ国で音楽祭や演奏会に招かれ、広島交響楽団やオーケストラ・アンサンブル金沢、ルーマニア国立バカウ交響楽団とも共演。
左手だけで紡ぎ出す豊かな表現力で、聴く人を音楽の世界に誘う演奏を国内外で届け続けている。
17歳で右手に局所性ジストニアを発症し、左手だけで演奏する道を歩み始める。
エリザベト音楽大学卒業後、オーストリア・グラーツ芸術大学大学院で池場文美氏のもと研鑽を積む。
邦人初の正式受け入れ例として読売新聞全国版に取り上げられる。
2016年から2018年まで、イタリア・ブレシアの教育機関タレントミュージックマスターコースに指揮者でピアニストのアンドレア・ボナッタ氏に師事、ディプロマ取得。
在学中には欧州開催の国際ピアノコンクールで12の受賞を重ねる。
2020年、同大学院を満場一致の最優秀の成績で卒業。
2021年、左手にも局所性ジストニアを発症するも国内での治療とドイツでのリトレーニングにより2024年に克服し、2025年からは令和7年度呉市文化振興財団・東広島芸術文化ホールくらら音楽普及啓発事業登録アーティスト、2026年からは令和8年度春日市音楽の玉手箱登録音楽家として活動。
2026年、イタリア・ミラノの音楽祭Piano City Milano に出演した際は、イタリア主要メディアおよび現地報道で紹介された。
これまでにNHK BS1スペシャル「私は左手のピアニスト」(NHK)、「左手が、ある。」(北陸朝日放送)、「生きるを伝える」(テレビ東京)「Solo For One Hand」(チェコテレビ)などで取り上げられる。
本年11月、折り鶴《国際平和》音楽祭にて、NHK交響楽団メンバーと、コルンゴルド作曲 2つのヴァイオリン、チェロ、ピアノ(左手)のための組曲作品23を共演、北とぴあ国際音楽祭でピアノリサイタルの開催が決まっている。
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